内藤神社（東京都国分寺市）
東京都国分寺市日吉町に鎮座する「内藤神社（ないとうじんじゃ）」について、由来・見どころ・参拝のポイントなどをわかりやすくご紹介します。
基本情報
- 名称：内藤神社（東京都国分寺市日吉町4-11-14）(jinjajin.jp)
- ご祭神：大山咋命（おおやまくいのみこと） (jinjajin.jp)
- 創建：享保19年（1734年）に近江国日吉山王宮を勧請して建立。明治2年に「内藤神社」と改称。(寺社情報サイト)
- 例祭日：9月19日 (tokyo-jinjacho.or.jp)
- アクセス：西武国分寺線「恋ヶ窪駅」から徒歩約8分、JR「西国分寺駅」から徒歩約15分程度。(jinjajin.jp)
歴史と由来
この神社の始まりは、江戸時代中期。内藤新田という開発地（武蔵国の新田開発）において、享保19年に滋賀県の「日吉山王宮（ひよしさんのうぐう）」をこの地に勧請（分霊・分社）して創建されたものです。(jinjyagoshuin.com)
当初は「山王宮」などの名称であったようですが、明治維新後の神社制度の変化を受け、明治2年に「内藤神社」と改称され、現在の地名「日吉町」なども、この神社の影響を受けたと言われています。(jinjyagoshuin.com)
ご祭神・大山咋命は山・水・地主・開拓・醸造などをつかさどる神として知られています。(jinjajin.jp)
見どころ・雰囲気
- ご神木の大シラカシ
本殿前にそびえる大きなシラカシの木が特に印象的です。根元や幹にサルノコシカケ（キノコ状の菌類）が付着しており、自然の力強さと神聖さを感じることができます。(jinjyagoshuin.com) - 静かな住宅街の中にある神社
神社は大きな敷地ではなく、住宅街・畑の間にひっそりと佇んでいます。そのため参拝・散策には「静かな時間」を味わいたい人におすすめです。(国分寺さんぽ) - 古い庚申塔や石祠など地域の歴史を感じる要素
境内には庚申塔や小さな石祠、また「殉難の碑」なども見られ、地域の歴史や人々の暮らしとの関係を垣間見ることができます。(jinjyagoshuin.com)
参拝・訪問のポイント
- 参道・鳥居をくぐった先に社殿があり、参拝時には二礼二拍一礼の作法で。ご祭神の性格から「土地・水・開拓」「家内安全」「学業成就」「安産」などの願いを込める方も多いようです。(jinjajin.jp)
- 駐車場は整備されておらず、公共交通機関での訪問がおすすめです。(jinjyagoshuin.com)
- 周囲が住宅街なので、参拝はできるだけ静かに、地域の迷惑とならないよう配慮を。
- 季節や時間帯により、参道周辺・境内もひっそりしており、「散策」「歴史探訪」として訪れるのも良いでしょう。ブログでも散策目的で訪問されている方がいます。(国分寺さんぽ)
- 御朱印の対応は「無」の情報もあるため、参拝前に神社に確認されるのが安心です。(jinjyagoshuin.com)
アクセス・立ち寄り情報
- 住所：東京都国分寺市日吉町4-11-14 (jinjajin.jp)
- 最寄り駅：
- 西武国分寺線「恋ヶ窪駅」から徒歩約8分。(jinjajin.jp)
- JR中央線／武蔵野線「西国分寺駅」北口から徒歩約15分。(jinjyagoshuin.com)
- 例祭日（参拝・祭りが催される日）：9月19日 (tokyo-jinjacho.or.jp)
- 注意事項：車での訪問時は近隣住宅の迷惑にならないよう、コインパーキング利用や公共交通機関利用を検討してください。
